| 独字： | Brut Non-Vintage & Brut Rose Non-Vintage | ワイナリー： | ブリュンデルマイヤー Bründlmayer |
|---|---|
| ぶどう品種： | サイズ： | 750ml 750ml |
| アルコール度数： | 12.1% 13.5% |
| 総酸度： | 7.2g/L 5.2g/L |
| 残糖度： | 11.6g/L 13.4g/L |
| 白：辛口 スパークリング ロゼ：辛口 スパークリング | |
オーストリア ワイン・ ドットコム
Brut Non-Vintage
ブリュット ノンヴィンテージ
葡萄品種 Pinot Noir 35%、Chardonnay 35%、Pinot Gris 10%、
Pinot Blanc 10%、Grüner Veltliner 10%
ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、
グリューナー・フェルトリーナー
辛口 白 スパークリング 750ml
＜ワイン＞
ステンレスタンクで発酵、この際マロラクティック発酵も行われます。その後、３００リットル（場合によっては２５００リットル）のオーストリア産オーク樽に詰めます。
翌年、ベースワインは二次発酵のため、糖と酵母と共に瓶詰めされ、ルミュアージュの工程の前に１８ヶ月間酵母の働きにより発酵し、熟成されます。一ヶ月間かけてゆっくりとルミュアージュする間に、定期的に手で振動させることによって、二次発酵の際に発生する澱は瓶の首部分そしてコルク近くに集められます。
目減りした分を補填するために１９８３年ものの遅摘みピノ・ブランを加えますが、これによってスパークリング・ワインは非常に個性的で高貴なニュアンスを持ちます。
＜飲み頃＞デゴルジュマンから２-３年経過した頃。その後になると、ワインは繊細さが増すかもしれませんが、コルクの有孔性によっては、多少ガスが抜け、ピリピリ感が弱くなってしまうこともあります。
＜テイスティング＞輝きがあるライト・イエロー、きれいな泡が持続、澄んでエレガント、リンゴと核果、心地よいトースティでイーストそしてミネラル感を伴う非常にフルーティな香り、ハチミツそして熟したエキゾチックな成分の感じも、非常に複雑でクリーミー、ただし口の中ではきびきび感があり、フルーティさとミネラル感は持続する。フレッシュであるが、酸が適切に結びつき、ソフトな長い余韻、最後にミネラルとスパイシーなニュアンス。
Brut Rose Non-Vintage
ブリュット ロゼ ノンヴィンテージ
葡萄品種 Zweigelt 1/3、Pinot Noir 1/3、St’Laurent 1/3
ツヴァイゲルト、ピノ・ノワール、サンクト・ラウレント
辛口 ロゼ スパークリング 750ml
＜ワイン＞
このスパークリング・ワインは、主に「ピノ・ノワール」「ツヴァイゲルト」そして「サンクト・ラウレント」の赤ワインから造られます。ブドウは、9月の第１週から10月の第2週までの間に収穫されますが、まず始めにブドウの実を見定めるところからスタートします。
デリケートで複雑、そして花の洗練された香り、レッド・ベリーとチェリーの香りに、ミネラル感、フレッシュなフルーティーさがあり、しかもまろやかで生き生きとして、くっきりとしたテクスチャーで余韻のある、素晴らしいワイン…。
ベースワインは別々に醸造され、マロラクティック発酵も行います。そのあと調合してキュヴェを造ります。パワフルなキュヴェは、ロゼ・ワインに使用します。軽くて最も生き生きしたベースワインだけが、最も熟した黒ブドウを短時間マセラシオンした後に圧搾した最初の搾り汁少量と共に、ブリュット・ロゼの原酒として使われます。
ベースワインのキュヴェは、伝統的製法で糖と酵母とともに瓶詰めし、瓶内での二次発行の後熟成させ、ルミュアージュによって澱を瓶の口に集めた後に澱抜きが行われます。
＜テイスティング＞
赤みがかった黄金色の輝きを持つ淡いサーモン色、明るく、細かい泡が持続、デリケート、フレッシュでとても生き生きしている、フレッシュ・チェリーと森のベリー類の果実味がわずかにあり、フルーティーでスパイシー、シトラス、カラメルとイーストの洗練されたノート。
口の中では、ドライフルーツのしかしクリーミーな感じ、エレガントな酸とミネラルの抽出が繊細に織り込まれ、非常に調和の取れたテクスチャー。
＜ワイナリーの説明＞
『ワインプロフェッサー』の異名を取り、研究熱心な事で知られるヴィリー・ブリュンデルマイヤーは、若い頃フランスで修業を重ね、最新の醸造技術を学びました。
取得した剪定法やリラ方式（オーストリアでは初めての方法、1本のブドウ樹をＹ字型に上方に伸ばすことで光と空気の通りを良くし、高品質のブドウを育てること）と呼ばれるブドウ栽培法、無農薬栽培を実践。セラーでは制限的な醸造を行い、最近の傾向としては、ボディのしっかりとした凝縮感のあるワインを造り出しています。
近代的な設備を駆使して、洗練された味わいのあるワインを生み出していますが、ヴィリー・ブリュンデルマイヤーが目指しているのは、研き抜かれたハイテクワインの生産ではありません。彼はステンレスタンクでの発酵後、ワインを木樽（特にオーストリアオーク）で熟成します。
彼の造り出すワインは、世界中のワインコンクールで賞を総なめにし、世界中のワイン関係者を唸らせています。
このように、ヴィリー・ブリュンデルマイヤーは、今ではあらゆる面においてオーストリアのワインシーンにおけるリーダー的存在になっています。ブドウ畑とセラーにおける、妥協のない品質追求により、世界で競争可能なトップクオリティーのワインを生産することが可能であることを証明しました。
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