ルスト&ラウネ ロゼ 2022 (ツル)
2,700円(税込2,970円)
品種:ツヴァイゲルト80%、ピノ・ノワール20%
ロゼワイン 辛口
アルコール度数:12%
クリアで明るいピンク - ロゼ、新鮮な赤い果実の上質な香り、微妙なスパイスの香りが強調され、同様にフレッシュでフルーティーな味わいで、全体的に非常にバランスが取れており、生き生きとしていて刺激的。9月末頃から10月初旬に手摘みにて収穫。ステンレス発酵、ステンレス熟成。

ワイナリー:ツル
ワイナリー
ツルのワイン造りは、手の込んだしかけや、過度の技術を用いたりするよりむしろ素質やこだわり、実験に対して計り知れない努力を重ねて行われています。
繊細で秩序のある畑での仕事は土壌や気候、そしてブドウの樹の自然の潜在能力を最大限に引き出し、要求されます。
息子のフィリップは、父ヴェルナーが追求してきたエレガントでかつ同時に複雑で素晴らしい長熟のポテンシャルを持ワインを造るというヴィジョンを支持し引き継いでいます。

気候
“私共のワインはそのブドウが育つ過程で特に特徴づけられます。”
シュラッテンタールの畑は古くは1220 年からの歴史を持つことが文献で確認されています。中世の頃から北部ワインフィアテルはワイン造りの理想的な地として知られており、シュラッテンタールはチェコとの国境に近い人口わずか300 程の小さな町です。
このオーストリアで最も小さいワインの町は独自のテロワールを持ちます。
パノニア気候(ハンガリー特有の気候)に内陸性気候が混じった、まさに微気候といえる環境です。
乾燥した暑い夏は日中ブドウの根を深くおろさせ、ブドウの成熟期の冷え込む夜間はブドウに格別のアロマを与えます。
フィロソフィー
“ワインは楽しむためのものでなくてはいけません。私たちはコレクションの為のワインではなく、人生の為のワインを造っています。”
ルスト&ラウネはまさにそのためのワイン。意味は「エンジョイ&フィーリング」。
その時の気分で楽しむ。
ラベルもそんな気分から造られました。
“私共のワインはそのブドウが育つ過程で特に特徴づけられます。”
シュラッテンタールの畑は古くは1220年からの歴史を持つことが文献で確認されています。中世の頃から北部ワインフィアテルはワイン造りの理想的な地として知られており、シュラッテンタールはチェコとの国境に近い人口わずか300人程の小さな町です。このオーストリアで最も小さいワインの町は独自のテロワールを持ちます。パノニア気候(ハンガリー特有の気候)に内陸性気候が混じった、まさに微気候といえる環境です。乾燥した暑い夏は日中ブドウの根を深くおろさせ、ブドウの成熟期の冷え込む夜間はブドウに格別のアロマを与えます。高原状の緩斜面の畑にマンハーツベルの山脈が冷たい風を防ぎ果実は太陽の光を十分に浴びます。ツルは18ヘクタールの畑を持ち、それぞれが個性を持ちます。様々な種類の土壌が混在しているため、土壌ごとに品種を植えかえています。シュラッテンタール付近の原生岩土壌にミネラル質の土壌にはリースリング。花崗岩ベースに20センチほどの腐食土の土壌の箇所もあり、それらはリースリングに高貴なフィネスとミネラル豊かなアロマを与えます。レス土壌に砂質のシュラッテンタールはグリューナー・フェルトリーナーやツバイゲルトなどの赤ブドウ品種に適してます。重たい粘土質土壌のレッツやレオダガーの畑はピノ・ノワールやシャルドネに適してます。まろやかで豊かなアロマはこれらのワインに完璧に備わっています。

家族
ワイン造りの改革は継続的に、そして静かに着実に進んでいます。手の込んだしかけや、過度の技術を用いたりするよりもむしろ素質やこだわり、実験に対しての計り知れない忍耐の問題なのです。繊細で、しかしながら秩序だった畑での仕事は土壌や気候、そしてブドウの樹の自然の潜在能力を最大限に引き出し、達成する以上に要求されます。私たちのブドウ栽培は世代から世代に引き継がれ、そして常に重大な問いを自然から受けるのです。最高のワインの品質のために努力することは我々の行動を決定づけさせます。息子のフィリップは、父ヴェルナーが追及してきた際立ってエレガントでしかし同時に複雑で素晴らしい長熟のポテンシャルを持つワインを造るというヴィジョンを支持しています。