独字: | Hommage Haydn 2015 |
---|
ワイナリー: | エスターハージー Esterhazy |
ぶどう品種: | カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%
|
---|
サイズ: | 750ml |
アルコール度数: | 13.0% |
---|
総酸度: | 5.4g/L |
---|
残糖度: | 1.9g/L |
---|
赤:辛口 |
オーストリア ワイン・ ドットコム
エスターハージー家との密接な繋がりのあった偉大な作曲家に敬意を表してこの特別なワインは作られました。このワインにはヨーゼフ・ハイドンの優れたクラシック音楽の形式の完璧さとハーモニーと優雅さがペアになった 表現が反映されています。
エスターハージー伯爵の有名な宮廷楽団長、ヨーゼフ・ハイドンの没後200周年記念。ハイドンはエスターハージーワイナリーのワインが大変好きであり、給料の一部をワインで受け取っていました。
ワインの説明
輝きのある濃いガーネット色。力強いブラックベリーとプラムの香り、
かすかに動物臭がする。フルボディの、ジューシーで柔らか、豊かなフル
ーツの果実味と熟成したタンニンの味わい。長く強く続く後味と胡椒風
味の余韻。
カベルネ・ソーヴニョンとメルローのブドウはソプロン、オーデンブルグ
畑で栽培され、オーストリアの超モダンなトラウスドルフ、アイゼンシュタ
ットのワイナリーにて醸造。
お勧め料理:焼いた鹿、猪の煮込みのような野生の肉料理とステーキ、
牛肉料理、味の濃いパテとテリーヌなど最適なワインです。
ワイナリーの説明
エスターハージー公爵家は17世紀からブドウ栽培とワイン醸造を手がけてきました。ワイナリーの第一の目標は代々受け継がれてきたワイン作りの伝統と近代的な技術を結びつけることにあります。
エスターハージー公爵家はオーストリアのパノニア地方で数世紀にわたり文化的功績を収めてきました。エスタハージー家は17世紀からワイン栽培と醸造に携わ
り、ハプスブルグ王朝の女帝 マリア・テレジアはエスタハージー家のワインを高く評価していました。1758年に赤ワインの為のブドウ栽培が始まりました。エスターハージー公爵夫人マリア・ルナティ・ヴィスコンティがブルゴーニュから来たピノ・ノワールを栽培せよと命令したと当時の書類に書かれています。
エスターハージー公爵家の豪華な宮廷の生活は非常に有名でした。マリア・テレジア皇后のみならず、エスターハージーワインは多くの人々から高い評価を受けていました。このワインはパノニアのマイルドな特別な気候で育ったブドウをエステルハージー宮殿のワインセラーで醸造した高級なワインです。
世界的に有名な音楽家ヨーゼフ・ハイドンは長く宮廷に住み、1789年の書類にあるように給料の一部をワインで支払いを受けていました。
贅沢に慣れていたドイツの有名な詩人ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテはエスターハージーのコレクションの印象的な財宝を見て、「エスターハージーの妖精の国」と称しました。